こんにちは。KUROです。
先日、私のメールアドレスに税務署を名乗る組織から通知が届きました。
その通知のタイトルは「e-tax税務署からの【未払い税金のお知らせ】」というもの、あたかも税金(納税)に関する重要な連絡に思えます。
しかし、私は確定申告にe-taxを利用していないので、この時点で詐欺であることを看破することができました。
ただ、e-taxで確定申告している方は多いため、そのようなケースでは騙されてしまう恐れがあります。
今回は、税務署を装った詐欺メールについて解説いたします。
●“もりかわあおい”の不審メールから詐欺を回避した話
e-tax税務署からの【未払い税金のお知らせ】は詐欺メール
私の元に送られてきた詐欺メールがこちらです。
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この文面を見ると、2,800円の未納金があるため、それを直ぐに納付するように促されています。
また、納付しない場合には法的措置が示唆されていることから、これでパニックになってしまう方もいるかもしれません。
しかし、この手のメールが送られてきた場合、まずは送信元のアドレスをチェックしましょう。
また、Yahoo!メールでは送信元とドメインが一致していない場合には警告を出してくれます。
以下の画像をご覧ください。
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この画像で示した通り、不審なメールが届いた場合には内容よりもまず①と②の部分を確認するようにして下さい。
特に送信元のアドレスを確認することは重要で、送信元が本物であれば、このアドレスを検索エンジンで調べると公式サイトがヒットすることになります。
しかし、この送信元は「@bizreach.co.jp」であり、これをGoogleで検索すると、転職紹介企業であるビズリーチがヒットするのです。
常識的に考えて、税務署などの公官庁が民間企業のドメインを使用することなど考えられません。
また、たとえ税務署が本当に@bizreach.co.jpのアドレスを使用していたとしても、それならば同アドレスで検索した時に税務署の公式サイトがヒットするはずです。
ところが、@bizreach.co.jpで検索してもヒットするのはビズリーチの公式サイトのみであり、税務署の公式サイトは1件もヒットしなかったのです。
このように不審なメールが届いた際は内容よりも送信元のアドレスを確認し、それを検索エンジンで検索してみてください。
その結果、送信元の公式サイトがヒットしなければ詐欺メールと判断して問題ありません。
ちなみに、e-Taxから送信されるアドレスは「@e-tax.nta.go.jp」に統一されています。(※①)
●https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_oshirase_mail.htm
なお、税務署を装った詐欺メールには複数のパターンがあり、主に以下のケースが確認されているようです。
●ダイレクト納付エラーに関するお知らせ
●ダイレクト納付取消に関するお知らせ
●クレジットカード納付手続完了に関するお知らせ
私の元に届いた詐欺メールは税金の未納を騙っていましたが、上記の通り、様々なパターンが存在するため注意が必要です。
リンクをクリックするとどうなる?
この手の詐欺はフィッシング詐欺である場合がほとんどです。
フィッシング詐欺とは実在する企業や組織を騙り、本物そっくりに偽装したWebサイトに誘導することで、そこで入力された個人情報を抜き取る詐欺です。
私の元に送信された詐欺メールには「納付専用ページへ」というリンク(ボタン)が設置されており、これをクリックすると、個人情報を抜き取る偽装サイトに飛ばされます。
ただ、フィッシング詐欺は入力された個人情報を抜き取って悪用する詐欺なので、リンクをクリックしただけでは被害は発生しません。
しかし、詐欺の態様によってはリンクをクリックしただけでコンピューターウィルスが自動的にダウンロードされてしまう可能性もあるため、不審なメールのリンクは開かないことが何よりも重要です。


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