Xのパスキーを再設定する方法|削除・再登録の手順とログインできない場合の対処法

ログイン関連

X(旧Twitter)のパスキーを再設定したい場合は、既存のパスキーを削除し、新しいパスキーを登録する方法が基本です。

X公式ヘルプでは、パスキーの追加と削除の操作がそれぞれ案内されています。

ただし、機種変更後にパスキーが表示されないだけなら、再設定せずに復旧できる場合もあります。

また、パスキーが使えずXにもログインできない場合は、先に別のログイン方法を確保する必要があります。

ここでは、再設定が必要かどうかの判断から、削除・再登録の操作、iPhone・Androidでの確認方法、ログインできない場合の対処まで説明します。

Xのパスキーは削除してから再登録できる

Xのパスキーには、既存のパスキーを直接書き換える操作とは別に、「パスキーの削除」と「パスキーの追加」が用意されています。

そのため、現在のパスキーを新しく作り直す場合は、古いパスキーを削除してから新しいパスキーを登録する方法で対応します。

ただし、Xアカウントにログインできているか、パスワードが分かるか、以前のパスキーが利用可能かによって、適切な対処は異なります。

現在の状況再設定の必要性最初に行うこと
現在のパスキーを新しく作り直したい再登録するXのパスワードと別のログイン手段を確認してから、パスキーを削除・再登録します。
機種変更後にパスキーが表示されない不要な場合があるApple・Googleなどのアカウントと、パスキーの保存先・同期状態を確認します。
パスキーではログインできないが、パスワードは使える状況によるパスワードでログインし、保存先や同期の問題を確認したうえで再登録を判断します。
Xのパスワードを忘れた先にパスワードの復旧が必要登録メールアドレスなどを使ってXのパスワードを再設定します。
スマートフォンを紛失した安全確認が必要別の端末からXへログインできるか確認し、必要に応じて古いパスキーの削除とログインセッションの解除を行います。

Xのパスキーを再設定する手順

すでにXへログインでき、アカウントのパスワードも分かっている場合は、X公式が案内する削除・追加の操作を利用できます。

手順1:既存のパスキーを削除する

まず、Xアプリから既存のパスキーを削除します。

  1. Xアプリで、再設定したいアカウントにログインします。
  2. 「設定とプライバシー」を開きます。
  3. 「セキュリティとアカウントアクセス」を選択します。
  4. 「セキュリティ」を選択します。
  5. 「追加のパスワード保護」にある「パスキー」を選択します。
  6. 求められたらXアカウントのパスワードを入力します。
  7. 「パスキーの削除」を選択します。

これがX公式ヘルプに掲載されているパスキーの削除手順です。

削除する前の注意点

パスキーを削除する前に、パスワードなど別の方法でXへログインできることを確認してください。

2要素認証を設定している場合は、必要な認証手段やバックアップコードも確保しておきます。

復旧手段を確認できていない状態では、現在ログイン中の端末からログアウトしないでください。

手順2:新しいパスキーを登録する

既存のパスキーを削除したら、続けて新しいパスキーを登録します。

  1. Xアプリの「設定とプライバシー」を開きます。
  2. 「セキュリティとアカウントアクセス」から「セキュリティ」へ進みます。
  3. 「追加のパスワード保護」の「パスキー」を選択します。
  4. 求められたらXアカウントのパスワードを入力します。
  5. 「パスキーの追加」を選択します。
  6. スマートフォンに表示される案内に従って、パスキーの作成と保存を完了します。

パスキーの保存には、端末の画面ロックや生体認証などが使われます。

登録後は、ログイン中の端末を残したまま、利用可能な別のログイン画面で新しいパスキーを使えるか確認すると安全です。

新しいパスキーが使えることを確認する前に、ほかのログイン手段や保存済みの認証情報を削除しないでください。

[参照元]
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/ja/managing-your-account/how-to-use-passkey
資料・記事タイトル:パスキーの使い方
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)

機種変更しただけなら再設定が不要な場合もある

スマートフォンを買い替えた場合でも、以前のパスキーが新しい端末で利用できるなら、X側で削除・再登録する必要はありません。

パスキーは端末や対応するパスワードマネージャーに保存され、同期機能を利用できる場合があるためです。

iPhoneではiCloudキーチェーンの同期を確認する

AppleのiCloudキーチェーンに保存したパスキーは、対応するApple製デバイス間で同期できます。

機種変更後にXのパスキーが見つからない場合は、新旧端末で同じApple Accountを利用しているか、iCloudキーチェーンの同期が有効かを確認してください。

iOS 18以降では、次の方法で保存済みのパスキーを調べられます。

  1. iPhoneの「パスワード」アプリを開きます。
  2. Face ID、Touch ID、パスコードなどで認証します。
  3. 「パスキー」または「すべて」からXに対応する登録情報を探します。

iOS 17以前では、「設定」から「パスワード」を開いて確認します。

保存済みのXのパスキーが見つかった場合は、すぐに削除せず、そのパスキーでログインできるか確認してください。

Androidではパスワードマネージャーを確認する

Androidでは、Google パスワード マネージャーなどに保存したパスキーを利用できます。

Google パスワード マネージャーに保存したパスキーは、同じGoogleアカウントを使用する対応デバイスで同期して利用できます。

新しいAndroid端末でXのパスキーが見つからない場合は、Googleアカウントとパスワードマネージャーの設定を確認してください。

Google パスワード マネージャーを使用している場合は、Chromeの「設定」から「Google パスワード マネージャー」を開く方法や、パスワードマネージャーアプリで「パスキー」を確認する方法があります。

別のパスワードマネージャーを使用している場合は、そのアプリの保存先と同期状態を確認する必要があります。

X公式ヘルプは言語によって対応端末の記載が一致していません。2026年10月11日時点で英語版はiOS・Androidの両方に対応すると案内していますが、日本語版にはiOSのみという記載が残っています。Androidでの利用可否を、日本語版の記載だけで判断しないでください。

[参照元]
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/managing-your-account/how-to-use-passkey
資料・記事タイトル:How to use passkey
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)
[参照元]
サイト名:Appleサポート
サイトURL:https://support.apple.com/ja-jp/104955
資料・記事タイトル:iPhoneで保存済みのパスワードやパスキーを調べる
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)
[参照元]
サイト名:Google Chrome ヘルプ
サイトURL:https://support.google.com/chrome/answer/13168025?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja_2
資料・記事タイトル:Chrome でパスキーを管理する
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)

Xにログインできずパスキーを再設定できない場合

パスキーを使えなくなったうえにXへログインできない場合は、削除・再登録の操作へ進む前にアカウントへのアクセスを回復する必要があります。

パスワードでログインできる場合

ログイン画面でパスキーを使えなくても、パスワードによるログインが可能な場合があります。

X公式は、パスキーをログインの必須条件としていません。

ログイン画面に別の方法を選ぶ項目がある場合は、パスワードなど利用可能な認証方法を選んでください。

ログインできたら、まずパスキーの保存先や同期状態を確認し、必要な場合に削除・再登録します。

パスキーを選択するとエラーが発生する、端末にパスキーが見つからないと表示されるなど、ログイン時の問題が解消しない場合は、Xでパスキーを使ってログインできない原因と対処法も確認してください。

Xのパスワードを忘れた場合

Xのパスキーを削除・追加する手順では、アカウントのパスワード入力が求められます。

パスワードが分からない場合は、登録済みのメールアドレスなどを利用して再設定してください。

  1. Xのログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択します。
  2. 登録メールアドレス、電話番号、ユーザー名などを入力します。
  3. 利用できる確認方法を選択します。
  4. 送信された確認コードを入力します。
  5. 新しいパスワードを設定します。

複数のXアカウントに同じ電話番号を登録している場合など、電話番号による再設定を利用できない条件もあります。

また、X公式によると、ログイン認証を設定しているアカウントでは、SMSによるパスワード再設定が利用できず、メールによる再設定が必要です。

パスワード再設定前の注意点

X公式は、パスワードを再設定すると、すべての有効なログインセッションからログアウトされると案内しています。

現在ログインできている端末がある場合は、登録メールアドレスにアクセスできるか、2要素認証を通過できるかを確認してから実行してください。

登録メールアドレスと電話番号の両方を利用できない場合は、Xサポートに相談する方法がありますが、本人確認ができなければアカウントを回復できない可能性があります。

[参照元]
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/managing-your-account/forgotten-or-lost-password-reset
資料・記事タイトル:How to reset a lost or forgotten password – X password recovery
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)

パスキーの削除や追加ができない場合は何を確認する?

Xにログインできていても、「パスキー」の項目が表示されない、追加操作が進まないといった問題が起きる場合があります。

この場合、繰り返し削除や再登録を試すより、操作が止まる場所を確認する方が原因を絞り込めます。

「パスキー」の設定項目が見つからない

X公式がパスキーの追加・削除手順として案内しているのは、Xアプリ内の「セキュリティ」にある「追加のパスワード保護」です。

「2要素認証」の画面を探している場合は、確認場所が異なります。

Xアプリを最新版に更新し、正しい設定画面を開いているか確認してください。

「パスキーの追加」を選択しても登録できない

追加画面が表示されない、端末の認証画面から進まない場合は、パスキーの保存先や端末の認証設定を確認します。

iPhoneではiCloudキーチェーンやApple Accountの設定、Androidでは画面ロックとパスワードマネージャーの設定などが確認対象です。

具体的な確認箇所は、Xでパスキーを設定できない原因とiPhone・Android別の対処法で詳しく説明しています。

X側とスマートフォン側のパスキー削除は同じではない

パスキーを再設定するときに混同しやすいのが、Xアカウント側の登録情報と、スマートフォンに保存されているパスキーの違いです。

Xのパスキーは公開鍵暗号を使用しており、X側には公開鍵が登録され、対応する秘密鍵は端末やパスワードマネージャー側で管理されます。

そのため、スマートフォンから保存済みのパスキーを削除する操作と、X側でパスキーを削除する操作は区別する必要があります。

Appleも、端末側でパスキーを削除しても、元のウェブサイトやアプリ側から登録情報が削除されるわけではないと説明しています。

Xで古いパスキーを無効にしたい場合は、X側の「パスキーの削除」を確認してください。

一方、新しいパスキーを登録できたのに古い候補が端末に表示される場合は、実際の保存先に古い情報が残っている可能性があります。

端末側の情報を整理する際は、新しく登録したパスキーまで削除しないよう、対象のアカウントと保存情報を確認する必要があります。

スマートフォンを紛失した場合はログインセッションも確認する

スマートフォンを紛失したことが理由でパスキーを再設定するなら、パスキーの作り直しだけで終わらせないことが重要です。

紛失した端末にXのログイン状態が残っている場合、パスキーを変更するだけでは、そのログインセッションまで終了したとは判断できません。

別の端末からXにログインできる場合は、「設定とプライバシー」にある「アプリとセッション」から有効なログインセッションを確認できます。

X公式では、個別のセッションをログアウトさせる操作と、現在使用しているもの以外のセッションをまとめて終了する操作が案内されています。

ただし、セッションを終了しても、紛失した端末に以前キャッシュされたデータまですべて消去されるわけではありません。

端末を紛失した場合は、Xのパスキーやログインセッションに加えて、Apple・Googleなど端末側のアカウント保護も確認してください。

[参照元]
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/managing-your-account/connect-or-revoke-access-to-third-party-apps
資料・記事タイトル:About third-party apps and log in sessions
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月11日)

パスキーを再設定するとXのパスワードも変わる?

パスキーを削除・再登録することと、Xアカウントのパスワードを変更することは別の操作です。

パスキーを新しく作り直すために、必ずしもXのパスワードそのものを変更する必要はありません。

ただし、パスワードを忘れて再設定した場合や、パスワードの漏えいが疑われる場合は、別途パスワードの管理や変更が必要です。

また、通常のログイン用パスキーと、Xの2要素認証にある物理的なセキュリティキーも別の機能です。

パスキーの再設定を行っても、2要素認証の設定を変更したことにはなりません。

結局、Xのパスキーはどの方法で再設定すればいい?

Xにログインできていて、パスワードも分かる場合は、「セキュリティ」内の「パスキー」から既存の登録を削除し、新しいパスキーを追加します。

機種変更後にパスキーが表示されない場合は、削除する前にApple・Googleなどの保存先と同期状態を確認してください。

ログインできない場合は、パスキーの再登録を急がず、パスワードなど別の認証方法でアクセスを回復することが先決です。

特に、現在ログインできている端末が残っているなら、新しいパスキーの登録と利用を確認できるまで、そのログイン状態を維持することが、不要なアカウント復旧トラブルを避けるうえで重要です。

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