Facebookを乗っ取られた・メールアドレスを変えられた時の復旧手順

ログイン関連

Facebookを乗っ取られ、登録メールアドレスまで知らないものに変えられた場合でも、すぐに復旧不能と判断する必要はありません。

最初に、変更前のメールアドレスへFacebookから届いている「メールアドレスが変更された」という通知を確認し、変更を取り消せるリンクが残っていないか確認してください。

それで戻せない場合は、以前Facebookへログインしたことのあるスマートフォンやパソコンから「facebook.com/hacked」を開き、乗っ取られたアカウントとして復旧を進めます。

メールアドレスだけでなく電話番号やパスワードまで変更されていても、以前の連絡先、氏名、ユーザーネームなどからアカウントを特定し、利用できる場合は別の連絡先や本人確認を使って復旧へ進めます。

現在の状態最初に行うこと
変更前のメールを受信できるFacebookから届いたメールアドレス変更通知を確認し、自分が行っていない変更を取り消せるリンクがあれば利用します。
変更通知から戻せない以前Facebookへログインした端末・ブラウザから「facebook.com/hacked」を開きます。
現在のメール・電話番号を使えない以前登録していた連絡先や氏名などからアカウントを探し、「アクセスできない」などの選択肢から復旧を続けます。
知らない二段階認証先が表示される相手側の認証先へコードを送るのではなく、別の認証方法またはFacebookのアカウント復旧へ進みます。

まず旧メールアドレスに届いた変更通知を確認する

第三者によってFacebookアカウントのメールアドレスが変更された場合、Facebookは変更前のメールアドレスへ通知を送り、そこにメールアドレス変更を取り消してアカウントを保護するための特別なリンクを含める場合があります。

そのため、以前Facebookに登録していたメールアドレスを現在も受信できるなら、通常のパスワード再設定を何度も試すより先に受信箱を確認します。

  1. 変更前のメールアドレスの受信箱を開きます。
  2. FacebookまたはMetaから、メールアドレスの追加・削除・変更を知らせるセキュリティ通知が届いていないか探します。
  3. 受信箱だけでなく、迷惑メールなどへ振り分けられていないかも確認します。
  4. 自分が行っていない変更を取り消すための案内が利用できる場合は、画面の指示に従います。
  5. 変更を取り消せたら、続けてパスワード変更やログイン中端末の確認を行います。

注意点

Facebookを装ったフィッシングメールもあるため、メールの表示名が「Facebook」になっているだけで本物と判断しないでください。

メールに不審な点がある場合は、検索結果に表示された非公式サイトを経由せず、自分でFacebook公式サイトを開いて復旧手続きを進める方が安全です。

[参照元]
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/203305893040179
資料・記事タイトル:Recover your Facebook account if you were hacked
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)

メール変更を取り消せない場合はfacebook.com/hackedから復旧する

変更通知のリンクが利用できない、通知そのものが見つからない、パスワードや電話番号まで変更されている場合は、Facebookの不正アクセス用復旧ページを使います。

可能であれば、乗っ取られる前にFacebookへログインしたことのあるスマートフォンまたはパソコンと、普段使用していたブラウザを使ってください。

Facebook公式も、乗っ取られたアカウントの復旧では以前ログインしたことのある端末を使用することを推奨しています。

  1. 普段Facebookを使っていたスマートフォンまたはパソコンを用意します。
  2. ChromeやSafariなど、以前Facebookへログインしたことのあるブラウザを開きます。
  3. アドレス欄へ「facebook.com/hacked」と入力して開きます。
  4. 画面の案内に従い、乗っ取られたアカウントを特定します。
  5. 利用できる本人確認方法が提示されたら、自分が現在管理している方法を選びます。
  6. メールや電話番号へアクセスできない場合は、それに対応する選択肢から別の復旧方法へ進みます。

画面上の名称や表示される選択肢は、利用環境やアカウントの状態によって異なる場合があります。

そのため、「このボタン名が表示されないから復旧できない」と判断するのではなく、「別の方法」「アクセスできない」「Recover」など、現在利用できない連絡先以外へ進める選択肢がないか確認してください。

[参照元]
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/132243923516844/
資料・記事タイトル:Recover your Facebook account if you can’t access your account email address or mobile phone number
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)

変更前のメールアドレスでもアカウントが見つからない場合

攻撃者が登録メールアドレスを削除していても、以前のメールアドレスだけで復旧可能性がなくなるとは限りません。

Facebook公式では、アカウントを見つけられない場合に「facebook.com/login/identify」から、メールアドレス、電話番号、氏名、ユーザーネームなどを使ってアカウントを探す方法を案内しています。

  1. 以前ログインしたことのある端末とブラウザで「facebook.com/login/identify」を開きます。
  2. 以前Facebookへ登録していたメールアドレスまたは電話番号を入力します。
  3. 見つからなければ、氏名やユーザーネームでも確認します。
  4. 自分のプロフィールが表示されたら、そのアカウントを選択して復旧を続けます。

自分のユーザーネームが分からない場合は、Facebook上であなたのプロフィールを確認できる知人にプロフィールURLを見てもらう方法があります。

例えばプロフィールURLが「facebook.com/example.name」の形であれば、「example.name」に相当する部分がアカウント特定の手掛かりになります。

メールアドレスも電話番号も変えられた場合

メールアドレスと電話番号の両方が第三者のものへ変更されている場合でも、Facebook公式は連絡先へアクセスできない利用者向けの復旧経路を用意しています。

アカウントを特定した後、「これらにアクセスできません」「No longer have access to these?」「Recover」などに相当する選択肢が表示された場合は、その案内に従います。

新しい連絡先を求められた場合、Facebook公式では、対象アカウントで以前使用していない新しい連絡先を入力するよう案内しています。

その後、アカウントが自分のものであることを確認するセキュリティチェックが行われる場合があります。

本人確認書類のアップロードを求められた場合は、Facebookの画面から要求された書類だけを提出してください。

Facebookは、必要以上の書類を提出すると審査が遅れる可能性があると案内しています。

[参照元]
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/153265828135764/
資料・記事タイトル:Upload an ID to Facebook
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)

知らない電話番号やWhatsAppへ認証コードが送られる場合

メールアドレスを変えられたうえ、認証コードの送り先として知らない電話番号やWhatsAppが表示される場合は、その認証先を自分で利用できるようにしようとする必要はありません。

自分が管理していない番号へ送られる認証コードは受け取れないため、別の認証方法またはFacebookの不正アクセス復旧へ切り替えてください。

画面にSMS、認証アプリ、以前ログインした端末、リカバリーコードなど別の手段が表示される場合は、自分が管理している方法だけを選びます。

WhatsAppを利用した覚えがないのにWhatsApp認証しか表示されない場合は、FacebookでWhatsAppを持ってないのに認証を求められる場合の対処法も確認してください。

二段階認証そのもので復旧が止まっている場合は、Facebookにログインできず二段階認証で止まる場合の復旧手順で認証方法別に確認できます。

復旧中に認証コードやパスワードを他人へ渡さない

Facebookを乗っ取られた直後は、検索結果やSNSで「アカウントを取り戻せる」「Metaのサポートにつなげる」などと案内する第三者へ頼りたくなる場合があります。

しかし、Facebookはメールでパスワードを尋ねたり、パスワードを添付ファイルとして送ったりしないと案内しています。

FacebookやMetaの担当者を名乗る相手であっても、パスワードや届いた認証コードを送らないでください。

不審なメールから復旧ページへ移動するのではなく、自分で「facebook.com/hacked」などの公式URLを入力して手続きを始めれば、偽の復旧サイトへ誘導される危険を減らせます。

[参照元]
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/1634546593478660
資料・記事タイトル:Check if an email is really from Facebook
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)

アカウントを取り戻した直後に必ず確認すること

ログインできるようになっただけでは、乗っ取りへの対応が完了したとはいえません。

第三者が追加したメールアドレス、電話番号、ログインセッション、二段階認証方法などが残っていれば、再びアカウントへアクセスされる可能性があります。

パスワードを新しいものへ変更する

Facebookのパスワードを、以前とは異なるものへ変更してください。

同じパスワードをメールやほかのSNS、通販サイトなどでも使用していた場合は、Facebookだけでなく、それぞれ別のパスワードへ変更します。

登録メールアドレスと電話番号を確認する

アカウントセンターなどから、自分が登録した覚えのないメールアドレスや電話番号が残っていないか確認します。

自分が現在管理している連絡先だけになっていることを確認してください。

知らない端末をログアウトさせる

Facebookでは、アカウントセンターの「パスワードとセキュリティ」にあるログイン場所の管理から、現在ログインしている端末を確認できます。

自分のものではないセッションを確認した場合はログアウトさせます。

場所の表示は通信環境によって実際の現在地とずれる場合があるため、地域名だけではなく、端末、日時、自分が利用した覚えがあるかも合わせて判断してください。

[参照元]
サイト名:Facebookヘルプセンター
サイトURL:https://www.facebook.com/help/211990645501187/
資料・記事タイトル:Log out of Facebook on another device
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年8月21日)

二段階認証を設定し直す

不審なログインを排除した後は、アカウントセンターの「パスワードとセキュリティ」から二段階認証を確認します。

Facebookでは、セキュリティキー、認証アプリ、SMSなどの方法を利用できます。

二段階認証を設定した場合は、スマートフォンを利用できなくなったときに備え、利用可能ならリカバリーコードも安全な場所へ保管しておきます。

変更前のメールアカウント自体も保護する

Facebookだけでなく、変更前のメールアカウントにも不審なログインや覚えのない設定変更がないか確認してください。

メールアカウントまで第三者に利用されていると、Facebookのパスワードを再設定されるなど、再び被害につながる可能性があります。

メールにもFacebookと同じパスワードを使用していた場合は、異なるパスワードへ変更し、利用できる場合は多要素認証も設定します。

投稿・メッセージ・ページなどの変更を確認する

乗っ取られていた期間に、自分が行っていない投稿、コメント、友達申請、メッセージなどがないか確認します。

Facebookページや広告関連機能などを利用している場合は、管理権限や支払いに関する設定にも覚えのない変更がないか確認してください。

自分のアカウントから知人へ不審なメッセージが送信されていた場合は、リンクを開いたり認証コードを渡したりしないよう、別の連絡手段でも知らせると被害拡大の防止につながります。

Facebookの乗っ取りが起こる原因や、乗っ取られた後に起こり得る被害まで確認したい場合は、Facebookが乗っ取られた原因・被害・対処法で整理しています。

[参照元]
機関名:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
サイトURL:https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2025/mgdayori20250828.html
資料・記事タイトル:インターネットサービスへの不正ログインによる被害が増加中
公開・更新日時:2025年8月28日

Facebookのメールアドレスを変えられた場合の復旧手順まとめ

メールアドレスを変えられた場合に最優先するのは、変更前のメールへ届いたFacebookの通知を確認し、自分が行っていない変更を取り消せるか確認することです。

変更通知から戻せない場合は、以前Facebookへログインしたことのある端末とブラウザから「facebook.com/hacked」を開きます。

メールアドレスや電話番号を両方とも変更されていても、以前登録していた情報、氏名、ユーザーネームなどでアカウントを探し、表示される復旧方法を確認してください。

本人確認を求められた場合はFacebook公式画面の案内に従い、第三者へパスワードや認証コードを渡さないことが重要です。

アカウントを取り戻した後は、パスワード変更、登録連絡先の確認、不審なログインの終了、二段階認証の再設定まで行って、第三者が再びログインできない状態に戻してください。

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