X(旧Twitter)で複数のアカウントを作りたい場合、まったく同じメールアドレスを2つ以上のアカウントへ同時に登録することはできません。
X公式は、1つのメールアドレスを同時に関連付けられるのは1つのXアカウントだけと明記しています。
ただし、Xで複数アカウントを持つこと自体は禁止されておらず、別のメールアドレスを使う方法や電話番号で登録する方法があります。
1つの受信箱で複数アカウントのメールを管理したい場合は、X用に別のメールアドレスを作成し、普段使うメールへ転送する方法が最も確実です。
同じメールアドレスでは複数のXアカウントを作成できない
2026年10月1日時点では、Xアカウントごとに異なるメールアドレスを使用する必要があります。
すでに別のXアカウントへ登録されているメールアドレスを新規作成画面へ入力しても、同じアドレスをそのまま2つ目のアカウントへ登録することはできません。
| 作成方法 | 利用可否 | ポイント |
|---|---|---|
| 既存アカウントとまったく同じメールアドレス | 不可 | 1つのメールアドレスを同時に関連付けられるのは1つのXアカウントだけです。 |
| 別のメールアドレス | 可能 | 通常の方法で複数アカウントを作成できます。 |
| 同じ電話番号 | 複数アカウントへの登録が可能 | X公式は、同じ電話番号に複数のXアカウントを関連付けられると案内しています。 |
| Gmailの「+エイリアス」など | 安定した方法とはいえない | Gmail側では有効な機能ですが、Xで登録できた例と登録できない例の両方が確認されています。 |
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/using-x/create-x-account
資料・記事タイトル:Signing up with X
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
Xでは複数アカウント自体を作成できる
同じメールアドレスを使えないことと、複数アカウントを持てないことは別の話です。
XのAuthenticityポリシーでは、異なる目的で使用する場合、1人が最大10個のアカウントを作成または運用できるとされています。
個人用と趣味用、仕事用など、用途を分けた複数アカウントの利用は認められています。
一方、複数アカウントを使って同じ投稿へ一斉に反応したり、自分の投稿を人為的に拡散したり、実質的に同じ内容を複数アカウントから繰り返し投稿したりする行為は認められていません。
注意点
「10個まで作れる」というルールは、同じメールアドレスを10アカウントで共有できるという意味ではありません。
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/rules-and-policies/authenticity
資料・記事タイトル:Authenticity
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
2つ目のXアカウントを作る方法
確実性を優先するなら、2つ目のアカウントには現在のXアカウントとは異なるメールアドレスを使用します。
- XアプリまたはXのWebサイトから新しいアカウントの作成を開始します。
- 現在のXアカウントとは異なる、実際に受信できるメールアドレスを入力します。
- Xから届く確認メールを開き、認証を完了します。
- 名前、生年月日、パスワードなど必要な情報を設定します。
- 作成後は既存アカウントと追加したアカウントを切り替えて利用します。
X公式アプリには新しいアカウントを追加する機能があり、複数アカウントを同じアプリ内で切り替えて利用できます。
メールアドレスを増やしたくない場合は電話番号でも登録できる
Xは、メールアドレスだけでなく電話番号を使った新規登録にも対応しています。
さらにX公式は、同じ電話番号に複数のXアカウントを関連付けることが可能だと案内しています。
ただし、同じ電話番号を使用したアカウントで「電話番号による検索」を許可していると、その番号を連絡先に保存している人へ複数のアカウントが表示される可能性があります。
趣味用などのアカウントを知人から分けて使いたい場合は、「設定とプライバシー」からメールアドレスや電話番号による検索許可を確認しておく方がよいでしょう。
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/safety-and-security/email-and-phone-discoverability-settings
資料・記事タイトル:Email and phone discoverability settings
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
1つの受信箱で管理したいなら別メールを作って転送する
「メールアドレスを何個も確認するのが面倒だから同じメールアドレスを使いたい」という場合は、X側の制限を回避しようとするより、別のメールアドレスから普段使う受信箱へ転送する方法が安定しています。
たとえば現在「main@gmail.com」を利用しているなら、2つ目のGmailアカウントとして別のアドレスを作成し、そのアドレス宛てのメールを「main@gmail.com」へ自動転送します。
この方法なら、X側では別々のメールアドレスとして登録しながら、Xから届くメールは普段使っている受信箱へまとめられます。
Gmailには、新しく届いたメールを別のメールアドレスへ自動転送する公式機能があります。
- 2つ目のXアカウント用に別のGmailアドレスを用意します。
- そのGmailへログインし、「設定」から「メール転送とPOP/IMAP」または「メール転送」を開きます。
- 普段使用するメールアドレスを転送先として追加します。
- 転送先に届く確認メールから認証します。
- 新着メールを転送する設定を有効にします。
Xの登録情報は別々に保ちながら、受信場所だけを1つにまとめられるのがこの方法の利点です。
サイト名:Gmailヘルプ
サイトURL:https://support.google.com/mail/answer/10957
資料・記事タイトル:Automatically forward Gmail messages to another account
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
Gmailの「+エイリアス」で複数アカウントを作れるとは限らない
Gmailには、元のアドレスへ「+任意の文字列」を追加しても同じ受信箱へメールを届けられるエイリアス機能があります。
たとえば「example@gmail.com」を利用している場合、「example+sub@gmail.com」宛てのメールも「example@gmail.com」の受信箱へ届けられます。
Google自身も、この「+」を使ったアドレスをGmailのエイリアスとして案内しています。
この仕組みを利用してXの複数アカウントを作る方法は以前から紹介されており、2025年7月公開のアプリオの記事では、実際のX登録画面で「+1」を追加したGmailアドレスを使用できた例が掲載されています。
一方、2026年2月には、Xの新規登録で「+」付きGmailアドレスを入力するとエラーになったという実利用報告も公開されています。
X公式ヘルプはGmailの「+エイリアス」を新規登録で利用できるとは明記しておらず、2025年に利用できた実例と2026年に利用できなかった実例が食い違っているため、2026年10月時点で「+エイリアスなら確実に複数アカウントを作れる」とは判断できません。
Gmailではユーザー名部分にドットを入れた表記も同じ受信先として扱われますが、これについてもXが将来にわたって別メールアドレスとして受け付ける保証はありません。
長期間使用する予定のXアカウントであれば、エイリアスの受付仕様に依存するより、独立したメールアドレスを用意する方が確実です。
サイト名:Gmailヘルプ
サイトURL:https://support.google.com/mail/answer/22370
資料・記事タイトル:Send emails from a different address or alias
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
サイト名:アプリオ
サイトURL:https://appllio.com/gmail-multi-account
資料・記事タイトル:Gmailで2つ目のアドレス(複数アカウント・エイリアス)を追加・作成する方法【iPhone/Android/PC】
公開・更新日時:2025年7月19日
サイト名:note
サイトURL:https://note.com/bamirimaru/n/nc1eb26c6fde7
資料・記事タイトル:X(旧Twitter)でGmailの「+エイリアス」が使えなくなった
公開・更新日時:2026年2月3日
「メールアドレスは既に使われています」と表示される場合
新しいXアカウントを作ろうとして「メールアドレスは既に使われています」といった表示が出る場合、そのメールアドレスが別のXアカウントに残っている可能性があります。
現在利用中のアカウントに登録されている場合は、そのアカウントのメールアドレスを別の利用可能なアドレスへ変更しない限り、新しいアカウントへ同じアドレスを登録できません。
どのアカウントに登録したか分からない場合は、X公式が案内しているパスワードリセットからメールアドレスが使用中か確認できます。
停止したアカウントのメールアドレスは30日間使えない
Xアカウントを自分で停止した場合、そのアカウントに登録されていたメールアドレスとユーザー名は停止日から30日間、別のアカウントで利用できません。
30日を超えても情報が解放されていない場合は、X公式サポートへの確認が案内されています。
凍結されたアカウントのメールアドレスは再利用できない
X公式では、凍結されたアカウントに関連付けられたメールアドレス、電話番号、ユーザー名は別のアカウントで利用できないとしています。
そのため、凍結されたアカウントからメールアドレスだけを取り外して新しいXアカウントへ使い回す方法は利用できません。
サイト名:Xヘルプセンター
サイトURL:https://help.x.com/en/managing-your-account/when-email-phone-number-or-usernname-is-already-in-use
資料・記事タイトル:Email, phone, or username already in use
公開・更新日時:記載なし(確認日:2026年10月1日)
複数アカウント用のメールは長く使えるものを選ぶ
Xでは、パスワードを忘れた場合などに登録メールアドレスがアカウント復旧の重要な手段になります。
一時的な使い捨てメールなどを登録すると、後から本人確認やパスワードリセットが必要になった際にメールを受信できなくなるおそれがあります。
複数アカウントを作る場合でも、それぞれについて今後も継続して利用できるメールアドレスを登録しておく方が安全です。
すでに登録メールアドレスを利用できなくなっている場合は、Xのパスワードを忘れ、登録メールアドレスも使えない場合の復旧方法も確認してください。
結局、同じメールアドレスで複数のXアカウントを作るにはどうすればいい?
まったく同じメールアドレスをそのまま複数のXアカウントへ登録することはできません。
複数アカウントを作りたい場合は、それぞれに別のメールアドレスを用意するか、電話番号を使って新規登録します。
メールを複数の受信箱で確認したくない場合は、X用の別メールアドレスを作成したうえで普段使うメールへ自動転送する方法なら、Xの登録情報を分けながら受信管理を1か所へまとめられます。
Gmailの「+エイリアス」やドットを利用する方法はX公式が対応を保証しておらず、利用可否に食い違う情報もあるため、長く使うアカウントでは別メールアドレスを用意する方法が確実です。


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